内容 |
抽象表現作品を比べて鑑賞し、形や色彩、描き方などに着目して作品を探っていく。 |
用意するもの |
電子黒板またはプロジェクターでつないだノート型コンピュータやタブレット端末型コンピュータ(1人1台かグループで1台)、図書資料、ワークシート、絵具、筆、画用紙またはキャンバス |
活用することができると考えられる学年例 |
小学校中学年、小学校高学年、中学校、高等学校 |
一部又は全部を活用することが考えられる教科等例 |
図画工作・美術、国語、社会、理科 |
おすすめの作品 |
- 国際美
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関連するキーワード |
- 図工美術キーワード:形、色、空想、抽象、日本、諸外国
- 他教科へのひろがりキーワード:異文化、文化、時代、エネルギー
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授業の進め方(重要箇所★) |
- 「鑑賞素材BOX」を使って2つの作品を形や色彩、描き方などに着目して鑑賞する。
- 気付いた2つの作品の共通点と相違点について児童生徒の見方や感じ方を共有させる。
- 再度、作品の描き方(絵具の使い方、筆などの道具の使い方、マチエール、質感、物質、絵具の混ざり方など)に関するイメージに着目させ、この作品の生まれた背景や作者の心情などについて個人やグループで考えて鑑賞を深めていく。(★)
- 「鑑賞素材BOX」を使って作品の制作に関する情報を与えたり、児童生徒にタブレットや図書資料で調べさせたりして、児童生徒が新たに気付いたことやまとめたことを学級全体で共有する。
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身につけさせたい力 |
- 形や色彩などの特徴を捉えて考える力
- 豊かに想像したり、他者の見方や感じ方に共感したりする力
- 根拠を明確にしながら自分の考えを整理し、見方や感じ方を深める力
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