内容 |
風景画の鑑賞を通して世界を巡り、それぞれの国の風土や文化に触れる。 |
用意するもの |
電子黒板またはプロジェクターでつないだノート型コンピュータやタブレット端末型コンピュータ(1人1台かグループで1台)、ワークシート、地球儀や世界地図 |
活用することができると考えられる学年例 |
小学校高学年、中学校、高等学校 |
一部又は全部を活用することが考えられる教科等例 |
図画工作・美術、国語、社会、理科 |
おすすめの作品 |
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関連するキーワード |
- 図工美術キーワード:形、色、材料、光、構図、遠近、動植物、風景、文脈、印象派、日本、諸外国
- 他教科へのひろがりキーワード:生命、生活、自然、環境、異文化、文化、時代
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授業の進め方(重要箇所★) |
- 「鑑賞素材BOX」を使って3つの絵を鑑賞し、それぞれの作品から、その風景に描かれた風土や文化について想像したり考えたりしてみる。
- 3つの作品から、それぞれの児童生徒がどんな地域や国の風土や文化をイメージしたかをグループで共有させる。
- 児童生徒からあがったイメージの中から、地域や国の風土や文化についての共通点と相違点を整理させて、それぞれの理由を考えさせる。(★)
- 地球儀や世界地図などを活用して、班ごとにそれぞれの絵の造形的な特徴を基に地域や国を想像させたり、その理由を考えさせたりして、班での活動を学級全体で共有させる。タブレットや図書資料を活用して、想像した場所について調べる活動も考えられる。
- 作品の情報を知り、自分たちが想像したことや考えたことと比較して、作品を再度見つめ直す。
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身につけさせたい力 |
- 作品の見方や感じ方を深める力
- 文化理解を深める力
- 形や色などを活用したコミュニケーション力
- 豊かな感性や想像力
- 共感したり豊かに創造したりする力
- 自分の考えが伝わるように言語化する力
- 社会的事象に関心を持って、多面的・多角的に考察する力
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