授業名:『ランダム鑑賞 相違点と共通点探し』執筆者:丸山 宏


 
内容複数の作品から相違点や共通点に気付き、美術を通した国際理解などについて考え、見方や感じ方を深める。
用意するもの 電子黒板またはプロジェクターでつないだノート型コンピュータやタブレット端末型コンピュータ(1人1台かグループで1台)、ワークシート、作品カード
活用することができると考えられる学年例 中学校第2学年及び第3学年、高等学校
一部又は全部を活用することが考えられる教科等例 図画工作・美術、社会
おすすめの作品 どれでも可
関連するキーワード
  • 図工美術キーワード:形、色、空想、抽象、日本、諸外国
  • 他教科へのひろがりキーワード:文脈、異文化、文化、時代
授業の進め方(重要箇所★)
  1. 教師が選んだ3~4点の作品を全員で鑑賞し、相違点と共通点について考える。
     
  2. 次にそれぞれのグループが作品カードからランダムに作品を選んで鑑賞し、「鑑賞素材BOX」を使ってグループで選んだ作品の相違点と共通点について話し合う。
     
  3. それぞれのグループで相違点と共通点は、作品のどこから感じられるのかを表現の主題や、描写、材料などの表現方法、文化や造形感覚などを視点に考えて整理する。(★)
     
  4. それぞれの作品のよさについて気付いたことをまとめる
身につけさせたい力
  • 作品の見方や感じ方を深める力
  • 豊かな感性や想像力
  • 共感したり豊かに創造したりする力
  • 自分の考えが伝わるように言語化したり、他者と協働しながら、表現したりする力


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