授業名:『我が家にアートを』執筆者:伊藤貴光


 
内容 我が家に飾るならどの作品かを考え、その理由を明らかにすることで住まいや家族の現状をとらえ、住生活をよりよくしようと工夫する実践的な態度を育成する。
用意するもの アートカード・プリント
活用することができると考えられる学年例 小学校高学年、中1
一部又は全部を活用することが考えられる教科等例 小学校家庭科、中学校・技術家庭(家庭分野)
おすすめの作品 どれでも可(ただし、実際の大きさを考えるならばその点を考慮した作品選びが必要)
関連するキーワード
  • 他教科へのひろがりキーワード:公共(コミュニティ)、生活、環境
授業の進め方(重要箇所★)
  1. アートカードを提示して、「先生のお家に飾ったらいいなと思うアートはどれ?」と発問する。
    ※ 発言を拾い、「先生の家のどこに飾ったらいいのかな?」「どうしてそう思ったのかな?」などの対話からこれからの活動の内容をつかむ。
     
  2. 自分の家に飾るとしたらどのアート作品がよいか考える(★)
    ※ その作品から受けたイメージはどんなもので、我が家のどの部屋にあったらよいかまで広げる。
     
  3. 「選んだ絵」「その絵から受けたイメージ」「選んだ理由」をプリントにまとめる。
     
  4. 鑑賞・発表
身につけさせたい力
  • 既習の知識を活かし家庭生活を大切にする心情、および、家族として生活をより良くしようと工夫する実践的な態度を養う。


ⓒ JSPS KAKENHI 16H03110